こんにちは
「山見の里菓子司 丸中」 チーフです
今日は「七夕(たなばた)」ですね
当店でも、「みんなの願いが天まで届きますように・・・」
という想いを込めて、店内に七夕の飾りつけをしました
七夕と言えば、
「織り姫と彦星が一年に一度だけ会うのを許された日」
という七夕伝説がありますね
昔々・・・
天の神が、一生懸命はた織りの仕事をする娘・織り姫に、
よい婿はいないかと探しに出かけました。
そして、まじめに牛の世話をしている彦星という若者を見つけ、
二人を結婚させることにしました。
二人は仲の良い夫婦となりましたが、結婚してからというもの、
仕事を忘れて来る日も来る日も遊んでばかりいるようになりました。
そんな二人に怒った天の神は、
二人を天の川の東と西に離ればなれにしてしまいました。
それから毎日、織り姫は彦星のことを想って泣いてばかりいるようになりました。
そんな織り姫の姿を見た天の神は、
「お前達がもとのようにしっかりと仕事をするのならば、
一年に一度、七月七日の夜にだけ会うことを許してやろう」
と言いました。
それからの二人は、七月七日になるのを楽しみに、
前にもまして一生懸命仕事をするようになりました。
そして待ちに待った七月七日になると、二人は天の川をわたり、
一年に一度の再会を喜ぶのでした。
今日の夜・・・
織り姫と彦星が天の川で無事に再会して、
一年に一度の楽しいひとときを過ごせるといいですね